札幌記念の特集記事

第44回札幌記念

今週は、夏の中距離界ナンバーワン決定戦の
第44回札幌記念が札幌競馬場で行われる。

第44回札幌記念は、去年の有馬記念を制して
グランプリホースとなったマツリダゴッホの復帰戦となるため、
例年以上に注目を集める。

マツリダゴッホは
去年の秋にオールカマー及び有馬記念を制覇し、
今年に入っても日経賞を圧勝しており、
第44回札幌記念に出走するメンバーの中では実績的にも
能力的にも断然である


なお、マツリダゴッホの有馬記念の勝利は、やや重で外が伸びない馬場をインの3番手で追走する展開に恵まれたものだが、展開に恵まれたとはいえ有馬記念を制したこと自体には高い評価が必要である。


また、マツリダゴッホは、香港に遠征して臨んだ
クイーエリザベスでこそ6着に敗れてしまったが、
強敵相手に早め先頭の競馬で4馬身程度の差ならば
悲観すべき内容ではない。


よって、第44回札幌記念において、
香港からの遠征帰りであっても体調さえ万全ならば、
マツリダゴッホが好走する可能性は高い
と競馬理論では判断している。


ただし、マツリダゴッホは、去年の札幌記念で1番人気を裏切って7着に敗れているように、スムーズな競馬をできないときに思わぬ敗戦を喫することもある。


そのため、有馬記念馬ということだけで
単勝1倍台の過剰人気になるようであれば、
マツリダゴッホを対抗評価に下げるのも一つの手であろう。

一方、サマー2000シリーズの函館記念からは、
2着のフィールドベアー(秋山)、
3着のマンハッタンスカイ(四位)、
7着のタスカータソルテ(横山典)及び
9着のメイショウレガーロ(岩田康)が
第44回札幌記念に出走する。


フィールドベアーは、函館記念において、トーセンキャプテンにハナ差だけかわされて2着に敗れてしまったが、勝ったトーセンキャプテンが最内から追い込んだのに対し、フィールドキャプテンは終始外を回らされていたことを考慮すると、内容的には勝ったトーセンキャプテンを大きく上回る。


よって、第44回札幌記念においても、
フィールドベアーには高い評価を与えるべき
と競馬理論では判断している。


なお、札幌競馬の開幕週の芝コースは、
先週から始まったばかりということもあり、
インが有利な状態であり、
第44回札幌記念もインが有利な馬場状態で行われる可能性が高い。


よって、第44回札幌記念において、
内枠を引いて好位のインを追走できるようであれば、
フィールドベアーが好走する可能性は更に高まるだろう。

一方、マンハッタンスカイは、函館記念において、絶好位のインの3番手を追走したにもかかわらず3着に敗れてしまった。


よって、能力的には、マンハッタンスカイよりもフィールドベアーが上と判断すべきだろう。


ただし、第44回札幌記念は
イン有利な馬場で行われる可能性が高いので、
マンハッタンスカイがインの3番手を再度走り、
フィールドベアーが再度外を回らされてしまうようであれば、
マンハッタンスカイがフィールドベアーに先着する可能性も
なくはないと競馬理論では判断している。

一方、タスカータソルテは、
函館記念において中段のインを追走する
展開に恵まれた前走でも伸びを欠いており、
第44回札幌記念で、
フィールドベアーを逆転することは殆どないだろう。


また、メイショウレガーロは、
函館記念において逃げる自分の競馬をしたにもかかわらず
9着に敗れており、先行馬有利の札幌競馬場であっても、
コンゴウリキシオーにハナを切られそうな
第44回札幌記念では好走する可能性が低い


よって、第44回札幌記念においては、
タスカータソルテ及びメイショウレガーロに
あまり高い評価を与えるべきではない

と競馬理論では判断している。

一方、クラシック戦線で上位争いを繰り広げた
3歳馬マイネルチャールズ(松岡)も第44回札幌記念に出走する。


マイネルチャールズは、京成杯、弥生勝を連勝して、
皐月賞を1番人気で望んだが3着に敗れてしまい、
その後のダービーでも4着に敗れた。


マイネルチャールズの京成杯及び弥生賞の勝利は、メンバーや展開などに恵まれてのものであり、一線級が揃った皐月賞及びダービーで人気を裏切ったことは当然ともいえる。


しかしながら、マイネルチャールズの皐月賞3着及びダービー4着の実績は、見方によってはマツリダゴッホと互角以上と評価することもできるので、第44回札幌記念でも当然注意が必要であろう。


なお、マイネルチャールズにとっての課題は、
初の古馬との対戦での力比較となるが、
条件級での3歳馬の活躍を見る限り、
まったく通用しないということはないだろう。


ただし、重賞レベルにおいて3歳馬と古馬との対戦は
これまでほとんどないので、
一概に3歳世代が強いとも言えない


よって、
第44回札幌記念におけるマイネルチャールズの走りが
3歳世代のレベルを示す試金石の一戦になる

と競馬理論では判断している。

まったくの別路線組では、
コンゴウリキシオーのスピードに注目すべきである。


コンゴウリキシオーは、
イン有利の馬場をマイペースで逃げた安田記念でも
7着に敗れてしまっており、
安田記念で2着に好走した全盛期の強さは見られない


しかしながら、第44回札幌記念はこれまでのレースに比べてかなりメンバーが弱化しており、その上、前残りの馬場で行われるようであれば、コンゴウリキシオーが逃げ切って復活劇を果たしてもおかしくはない。


よって、競馬理論のファンの方は、
穴馬としてコンゴウリキシオーの逃げ残りに注目して欲しい。

以上のように、競馬理論は、
第44回札幌記念に出走する有力各馬の能力を分析した。


この分析結果に、
調教、枠順、展開及び馬場状態などの様々な要素を加味して、
第44回札幌記念の最終的な予想を決断する。


競馬理論のファンの方は、第44回札幌記念の予想をお楽しみに。

第43回札幌記念

今週の札幌競馬場のメインレースは、サマー2000シリーズの第43回札幌記念である。
第43回札幌記念は、去年の最優秀牝馬のカワカミプリンセスの出走が予定されていたが、故障による回避が決まった。
そのため、第43回札幌記念では、函館記念に出走したメンバーが主力となりそうである。


函館記念組からは、1着のエリモハリアー(武幸四郎)、3着のサクラメガワンダー(岩田)、5着のマイソールサウンド(勝浦)、6着のナムラマース(藤田信二)、7着のシルクネクサス(四位)が第43回札幌記念に出走する。


エリモハリアーは、7番人気と人気薄にもかかわらず、函館記念3連覇を果たしており、実績的には上と言える。
ただし、エリモハリアーは、重賞で3勝している得意の舞台の函館競馬場に対し、札幌競馬場で行われる札幌記念では人気を裏切る競馬を繰り返している。

よって、エリモハリアーが、得意の函館コースほどの走りを見せられるかどうかは微妙である。
ただし、今年の第43回札幌記念は、カワカミプリンセスの回避などにより、例年の札幌記念よりもかなりメンバーが弱いので、エリモハリアーが、札幌競馬場の舞台でも重賞制覇する可能性もなくはない。

特に、2週目でイン有利な今の札幌競馬場で行われる第43回札幌記念では、エリモハリアーが、内枠を引いて好位置を取れるようであれば、重賞連覇の可能性が高まると競馬理論では判断している。


一方、サクラメガワンダーは、函館記念ではスローペースの展開に差し脚を殺されて、3着に敗れてしまったが、追い込みが届かない展開を考慮すると、内容的にはエリモハリアーと互角以上である。
よって、競馬理論は、能力的には、サクラメガワンダーとエリモハリアーとに互角の評価を与えるべきと判断している。
ただし、第43回札幌記念に出走するメンバーを見わたす限り、先行馬は、マイソールサウンドとメジロコルセア程度であり、スローペースとなる公算が高い。

よって、サクラメガワンダーは、鳴尾記念のように先行する競馬をすれば好走する可能性が高まるが、前走のように後ろから行く競馬をした場合には再度脚を余して敗れてしまう可能性が高い。


函館記念5着のマイソールサウンドは、マイペースで逃げられた展開による好走であり、内容的には評価に値しない。
しかしながら、長距離レースで先行しているメジロコルセアが競りかけてこないようであれば、マイソールサウンドが再度単騎逃げとなる。
マイソールサウンドは、単騎逃げになるようであれば、開幕2週目でイン有利の馬場を生かして、前走よりも頑張って粘りこんでも不思議はないと競馬理論では判断している。


一方、ナムラマースは、函館記念において、直線で前が壁になって追えなかったことによって、6着に敗れてしまった。

つまり、ナムラマースの函館記念の敗戦は、悲観すべき内容ではなく、度外視できる。

よって、今年の3歳馬のレベルの高さを考えれば、ナムラマースが、函館記念の雪辱を晴らして、第43回札幌記念を制する可能性は高いと競馬理論では判断している。


函館記念と別路線組では、アサカディフィート(池添)、サイレントプライド(横山典)、サンバレンティン(後藤)、フライングアップル(田中勝)、マツリダゴッホ(安藤)及びメイショウカイドウ(武豊)辺りが注目される。


アサカディフィートは、9歳馬ということもあり、人気にはならないが、芝の重賞では常に差のない競馬を繰り返している。
また、サンバレンティンは、得意の福島コースで重賞2勝(福島記念及び七夕賞)の実績があり、実績的には互角以上である。
よって、アサカディフィート及びサンバレンティンは、第43回札幌記念でも能力的に通用する。

しかしながら、アサカディフィート及びサンバレンティンは、追い込み脚質であり、展開の助けが必要である。

今回の第43回札幌記念に出走するメンバーではハイペースになることは考え難く、アサカディフィート及びサンバレンティンの追い込み脚が炸裂する可能性は低いと競馬理論では判断している。


サイレントプライドは、これまでに掲示板を外したことがなく、エプソムカップなどの重賞でも常に差のない競馬を繰り返している。

サイレントプライドの重賞での好走は、展開などに恵まれた感は否めず、第43回札幌記念でサイレントプライドを過信することは禁物ではあるものの、先行できる競馬が上手な馬であり、サイレントプライドにスローな展開やイン有利の馬場状態は味方しそうである。

よって、競馬理論は、サイレントプライドに、それ相応の評価を与えるべきと判断している。
特に、サイレントプライドについては、エリモハリアーやナムラマースと同様に、内枠を引いた場合に、高い評価を与えるべきである。


フライングアップルは、ナムラマースと同様にレベルの高い3歳世代であり、スプリングステークス馬であることから、実績的にはナムラマースと互角以上の評価を与えることができる。

よって、競馬理論は、フライングアップルに、ナムラマースと同等以上の評価を与えるべきと判断している。


マツリダゴッホは、アメリカジョッキーズクラブカップを5馬身差で快勝しており、能力的にはこの第43回札幌記念のメンバー程度ならば一枚上と言える。
よって、天皇賞以来となる久々さえ克服できれば、マツリダゴッホが、第43回札幌記念でいきなり好走する可能性は高い。


メイショウカイドウについては、非常に判断が難しい。
メイショウカイドウは、得意の小倉競馬場での重賞4勝を含む重賞5勝をあげており、このメンバーならば実績断然である。
また、メイショウカイドウは、常に重い斤量を背負わされてきたが、札幌記念には裸同然の57キロで出走できる。
更に、メイショウカイドウにとっては、絶好調の名手武豊騎手が騎乗する点も心強い。

ただし、メイショウカイドウは、8歳馬であり、得意の小倉競馬場以外の競馬場で往年の力を期待していいのかどうかの判断が非常に難しい。

よって、競馬理論は、人気と実力とのバランスを考慮して、メイショウカイドウに最終的な評価を下そうと考えている。


以上のように、競馬理論は、第43回札幌記念に出走する有力各馬の能力を分析した。
競馬理論は、この分析結果に、調教や馬場状態などの様々な要素を加えて、第43回札幌記念の最終的な予想を決断しようと考えている。

札幌競馬8日目には、サマー2000シリーズの最終戦となる第43回札幌記念が行われる。


第43回札幌記念に出走する有力各馬の能力分析については、特集記事を参考にして欲しい。
第43回札幌記念は、出走各馬の能力分析も大切だが、展開面も重要になる可能性が高いと競馬理論では判断している。
なぜならば、第43回札幌記念には、確たる先行馬が不在だからである。
よって、第43回札幌記念で好走するためには、ある程度の先行力が必要になりそうである。
競馬理論のファンの方も、展開をいつもより重視して、第43回札幌記念の馬券を購入して欲しい。


一方、新潟競馬場では、第27回新潟2歳ステークスが行われる。
第27回新潟2歳ステークスは、比較が非常に難しい上に、初距離となる馬も多く、大混戦が予想される。
競馬理論は、人気各馬の能力を高く評価しながらも、一頭の穴馬を本命に予想した。
競馬理論の本命馬は、人気にこそならないが、強敵相手の前走の勝ちっぷりがいいので、馬券的に狙い目である。
競馬理論のファンの方は、第27回新潟2歳ステークスの穴予想をお楽しみに。


一方、小倉競馬場では、第27回小倉2歳ステークスが行われる。
第27回小倉2歳ステークスは、1200mの距離ということもあり、新潟2歳ステークスよりも低調なメンバー構成となった。
その中では、ユウユーココロコロ(武豊)及びマイネレーツェル(川田)が人気となる。
ユウユーココロコロは、後続を寄せ付けずに圧勝したデビュー戦の内容からこのメンバーでも通用してもおかしくはない。
また、マイネレーツェルは、オープン特別のフェニックス賞で3着以下を千切っており、時計的にも最上位である。
よって、人気のユウユーココロコロ及びマイネレーツェルの2頭が好走する可能性は高いと競馬理論では判断している。


競馬理論のファンの方は、東西で行われる3つの重賞の競馬理論の予想をお楽しみに。

札幌競馬8日目には、サマー2000シリーズの最終戦となる第43回札幌記念が行われる。


第43回札幌記念に出走する有力各馬の能力分析については、特集記事を参考にして欲しい。
第43回札幌記念は、出走各馬の能力分析も大切だが、展開面も重要になる可能性が高いと競馬理論では判断している。
なぜならば、第43回札幌記念には、確たる先行馬が不在だからである。
よって、第43回札幌記念で好走するためには、ある程度の先行力が必要になりそうである。
競馬理論のファンの方も、展開をいつもより重視して、第43回札幌記念の馬券を購入して欲しい。


一方、新潟競馬場では、第27回新潟2歳ステークスが行われる。
第27回新潟2歳ステークスは、比較が非常に難しい上に、初距離となる馬も多く、大混戦が予想される。
競馬理論は、人気各馬の能力を高く評価しながらも、一頭の穴馬を本命に予想した。
競馬理論の本命馬は、人気にこそならないが、強敵相手の前走の勝ちっぷりがいいので、馬券的に狙い目である。
競馬理論のファンの方は、第27回新潟2歳ステークスの穴予想をお楽しみに。


一方、小倉競馬場では、第27回小倉2歳ステークスが行われる。
第27回小倉2歳ステークスは、1200mの距離ということもあり、新潟2歳ステークスよりも低調なメンバー構成となった。
その中では、ユウユーココロコロ(武豊)及びマイネレーツェル(川田)が人気となる。
ユウユーココロコロは、後続を寄せ付けずに圧勝したデビュー戦の内容からこのメンバーでも通用してもおかしくはない。
また、マイネレーツェルは、オープン特別のフェニックス賞で3着以下を千切っており、時計的にも最上位である。
よって、人気のユウユーココロコロ及びマイネレーツェルの2頭が好走する可能性は高いと競馬理論では判断している。


競馬理論のファンの方は、東西で行われる3つの重賞の競馬理論の予想をお楽しみに。